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揺らぐ40代の体と心に。ピラティスで育む女性ホルモンの調和
○女性ホルモンの変化とライフステージ
・40代に入ると、多くの女性が月経周期や体調の変化を敏感に感じ始めます。エストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンの分泌は徐々に減少し、更年期の入り口を意識する年代でもあります。
・その結果、気分の浮き沈み、睡眠の質の低下、疲れやすさ、体型の変化など「なんとなく不調」と表現される状態に悩まされる方も少なくありません。
○心と体を同時に整えるアプローチの必要性
・医学的にも、ホルモンの変動は自律神経や筋骨格系に影響を及ぼすことが報告されています(National Library of Medicine, 2020)。
・単に筋肉を鍛えるだけでなく、呼吸や姿勢、精神面を含めた統合的なケアが重要であり、そのひとつがピラティスです。
yutoppoken
6 日前読了時間: 5分


もう一度、好きなことを楽しむ未来へ―脊柱管狭窄症・ヘルニア経験者のピラティス習慣
脊柱管狭窄症と椎間板ヘルニアの病態
・脊柱管狭窄症は加齢や椎間板変性によって神経が圧迫され、間欠性跛行(歩くと痛みやしびれが出る)が特徴的です。椎間板ヘルニアは椎間板の髄核が突出し神経根を圧迫、急性の腰痛や下肢のしびれを伴います。
・近年の研究では、両疾患とも「過度の安静は回復を遅らせる」ことが指摘されています。むしろ適切な運動療法が疼痛軽減と再発予防に有効であると示されています(Kreiner DS et al., Spine, 2013/日本理学療法学会誌, 2019)。

Yusuke Takayama
7 日前読了時間: 4分


インナーユニットとは?ピラティス初心者が最初に知っておきたい体のコアの話
□はじめに・「インナーユニット」という言葉を聞いたことはありますか? ピラティスに興味を持ち始めた方が、耳にしやすい専門用語のひとつかもしれません。でも実はこのインナーユニット、私たちの姿勢や呼吸、日常動作に深く関わっている、いわば“体の芯”とも言える存在です。・この記事では、インナーユニットとは何か?どう働き、なぜピラティスで重要視されるのか?をわかりやすく解説します。初心者の方にもイメージしやすく、読み終わった後には「なるほど!」と実感していただけるよう、エビデンスと感覚の両面からお伝えします。

Yusuke Takayama
8月7日読了時間: 3分


なんとなく不調”はピラティスで変わる〜自律神経ケアのすすめ〜
“なんとなく不調”とは?
○現代人に増える「はっきりしない不調」
・朝起きても疲れが抜けない
・理由なくイライラする
・肩こりや便秘が慢性化している
・なんとなく呼吸が浅い
これらは医療機関で「異常なし」と言われながらも、多くの方が抱えている“未病”のような状態です。原因のひとつとして、自律神経の乱れが関係していることが多くあります。

Yusuke Takayama
7月22日読了時間: 3分


姿勢の歪みが見た目に及ぼす影響とは?ピラティスによる姿勢介入と印象改善の可能性
□第1章:なぜ「見た目」は姿勢で変わるのか?
○姿勢は「外見」の土台
・人の第一印象の大半は「視覚」から得られると言われています。特に立ち姿や座り姿勢は、無意識のうちに相手に「健康そう」「自信がある」「若々しい」といった印象を与えます。
・逆に、猫背や骨盤の傾きがあると、「疲れて見える」「年齢より老けて見える」「自信なさげ」といった印象を与えやすくなります。
○印象だけでなく、写真写りも変わる
・スマホの普及により、自分の姿勢や立ち姿を写真や動画で見る機会が増えています。正しい姿勢は、顔のラインや目線、体のバランスを整え、写真写りにも影響します。
・特に横からの写真で猫背が目立ったり、骨盤が前傾してお腹が出て見えるなど、「姿勢の歪み」は静止画にも如実に表れます。

Yusuke Takayama
7月21日読了時間: 4分


ピラティスと筋トレの違い、効率的に体を引き締めるには?
□第1章「カラダを引き締めたい」と思ったときに知っておきたいこと
○外見を変えたい…でも“やるべきこと”がわからない「体を引き締めたい」「健康的に美しくなりたい」──その想いから、ジムやエクササイズを始める方は少なくありません。けれど「筋トレだけではうまくいかなかった」「続かなかった」「逆に疲れてしまった」という声も多く聞かれます。本当に引き締めるためには、【ピラティスと筋トレの“違い”】と【正しい使い分け】を理解することがとても大切です。
○なぜ「違いの理解」が必要なのか・同じ“運動”でも、目的や対象となる筋肉、効果の出方はまったく違います。・ピラティスと筋トレは、どちらも体を引き締める力を持っています。ただし、アプローチがまったく異なるのです。

Yusuke Takayama
7月19日読了時間: 4分


ピラティスの適応となる腰痛とその他の腰痛〜運動が「効く腰」と「効かない腰」を見極める〜
「腰が痛いけど、動いて大丈夫?」「ピラティスって腰痛に効くの?」
多くの方がそう不安を抱えながらスタジオの扉を開けます。
腰痛には“運動していい腰痛”と“運動すべきでない腰痛”があり、その見極めが何より大切です。
実際、腰痛の多くは運動療法が有効とされる一方で、医師の診断や慎重な配慮が必要なケースも少なくありません。
この記事では、腰痛の分類を通して「ピラティスが有効な腰痛」と「まず医療を優先すべき腰痛」の違いを整理し、科学的な根拠に基づいてご紹介します。

Yusuke Takayama
7月15日読了時間: 4分


側弯症の原因と予後について〜わたしたちの背骨に、静かに起こる変化を見逃さないために〜
側弯症(読み方:そくわんしょう)は、背骨が左右に10度以上カーブしてしまう状態を指します。まっすぐな背骨が、文字通り「曲がる・ねじれる」ことで、見た目の左右差や違和感、姿勢の崩れなどが起こります。
この背骨のカーブの程度は、「コブ角(Cobb angle)」という指標で測られ、10度以上の湾曲がある場合に「側弯症」と診断されます。

Yusuke Takayama
7月13日読了時間: 5分


マシンピラティスパーソナルレッスンが側弯姿勢に効果的な理由
「鏡を見ると、肩の高さが違う気がする…」「整体や整形外科では“側弯”って言われたけれど、手術するほどではないみたい」
そんな“軽度の側弯”に悩む方は意外と多くいらっしゃいます。
側弯症(そくわんしょう)は、背骨が横に曲がり、ねじれを伴う脊柱変形のこと。とくに思春期に発症しやすい「特発性側弯症」は、放置しても命に関わることは稀ですが、姿勢の崩れや筋肉のアンバランス、慢性的な肩こり・腰痛、お腹の張りや腹痛の原因になることも。
手術や装具を要さない軽度〜中等度の側弯に対して、近年注目されているのがマシンピラティスによるパーソナルトレーニングです。
本記事では、なぜマシンピラティスが側弯姿勢に対して有効なのか、科学的な視点から丁寧に解説しながら、具体的なアプローチ方法をご紹介します。

Yusuke Takayama
7月8日読了時間: 4分


子どもピラティス③横浜・センター北で始める子どもピラティス〜姿勢改善・運動習慣づくりの第一歩〜
「最近うちの子、ずっと座ってばかり…」「外で遊ぶ時間、減ったかも」
——そんなふうに感じたことはありませんか?
以前よりも運動量が減り、デジタルデバイスに触れる時間が長くなった今の子どもたち。姿勢や体力の問題だけでなく、習慣そのものが変わってきています。
この第3部では、単なる「姿勢改善」や「体幹強化」だけではなく、もっと広い視点で「子どもの体と心を支える“習慣”としてのピラティス」にフォーカスします。

Yusuke Takayama
6月30日読了時間: 4分


子どもピラティス②子供ピラティスの科学的効果とは?〜成長期の体幹と姿勢の発達を支える〜
子どもピラティスの科学的効果とは?〜成長期の体幹と姿勢の発達を支える〜
はじめに
「うちの子、姿勢が悪くて…」「集中力が続かないみたい」「体育が苦手で自信が持てない」——。
多くの保護者が抱える、子どもの成長に関する悩み。実はそれ、体幹の未発達や姿勢の崩れが影響しているかもしれません。
成長期は、骨格や神経系が大きく発達する大切な時期。この時期にこそ、子ども自身の“体を感じる力”を育て、正しい姿勢と動きの基礎を作ることが、生涯にわたる健康の土台となります。
そんな中で注目されているのが「子どもピラティス」。元々リハビリテーションの一環として開発されたピラティスは、姿勢制御、体幹安定、柔軟性、呼吸といった多面的なアプローチが可能で、成長期の子どもに非常に相性の良いメソッドです。

Yusuke Takayama
6月25日読了時間: 4分


子どもピラティス①「なぜ今、子どもにピラティス? 〜姿勢・集中力・運動苦手を抱える子どもたちへ〜」
子どもピラティス①「なぜ今、子どもにピラティス? 〜姿勢・集中力・運動苦手を抱える子どもたちへ〜」
はじめに
子どもたちの姿勢が気になる。じっと座っていられない。体を動かすことが苦手。——そんな悩みを、私たち大人は日常の中でよく耳にします。
実際に、現代の子どもたちは「体をうまく使えない」ことで、姿勢の崩れや集中力の低下、運動嫌いなど、さまざまな心身の問題を抱えているケースが増えています。

Yusuke Takayama
6月24日読了時間: 4分


産後ピラティス③ 〜骨盤から整える〜
産後ピラティス③ 〜骨盤から整える
□ はじめに
出産は、女性の体にとって大きな“再構築”のプロセスです。
骨盤を中心に内側からの変化が起こり、姿勢・筋力・ホルモンバランスなど、さまざまな側面がリセットされるような感覚を持つ人もいるかもしれません。
「なんとなくぐらつく」「腰が不安定」「くしゃみで尿が漏れる」——
それらはすべて、骨盤底筋の変化から始まっている可能性があります。
今回は、産後シリーズの第3部として「骨盤」にフォーカスし、
身体の土台を整えるための方法や、ピラティスの活用法についてお伝えしていきます。

Yusuke Takayama
6月22日読了時間: 5分


産後ピラティス②〜産後の体の変化と気をつけなければいけない事〜
産後ピラティス②〜産後の体の変化と気をつけなければいけない事〜□はじめに
出産という大きな出来事を経て、私たちの体は“ゼロ”からの再スタートを切ります。
赤ちゃんとの生活は喜びにあふれる一方で、自分の体に向き合う時間が取りにくく、「なんとなく不調」「戻らない体型」に悩んでいる方も少なくありません。
でも、その違和感や不調の裏には、きちんとした“理由”があります。今回は、産後の体に起きる変化を少し掘り下げながら、「これって大丈夫?」「どうすればいいの?」という声に寄り添っていきたいと思います。

Yusuke Takayama
6月21日読了時間: 4分




ピラティスとリフォーマー〜ピラティスさんはどうしてリフォーマーを開発したのか?〜
ピラティスとリフォーマー〜ピラティスさんはどうしてリフォーマーを開発したのか?〜

Yusuke Takayama
6月17日読了時間: 3分






マシンピラティスが腰痛に効果的な理由
マシンピラティスが腰痛に効果的な理由◼️ 慢性的な腰痛。その背景にある“体の使い方のクセ”腰痛に悩まされている方の多くが、整形外科的な異常(ヘルニアや狭窄症など)だけでなく、筋力のアンバランスや姿勢、動きのクセといった“機能的な問題”を抱えています。実際、画像診断で明確な異常が見つからない「非特異的腰痛」が全体の約85%を占めるとされており(日本整形外科学会)、腰痛の多くは“動作の質”に根本原因があると考えられています。
この「体の使い方のクセ」に対して、的確にアプローチできるのが マシンピラティス です。

Yusuke Takayama
6月4日読了時間: 4分


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