家でできるピラティスに効果はある?リフォーマーを使うマシンピラティスとの違いとは
- Yusuke Takayama

- 9月22日
- 読了時間: 4分
□第1章 ピラティスを家でやる人、増えてます
○ホームピラティスが注目される背景・最近ではYouTubeやインスタグラムを通じて、自宅で気軽にピラティスを行う人が増えています。・「ジムに行く時間がない」「自分のペースでやりたい」「費用を抑えたい」など、家でのトレーニングを選ぶ理由はさまざま。・ピラティスの「正しい姿勢を意識する」というシンプルな考え方が、在宅トレーニングにフィットしているとも言えます。
○本当に効果あるの?という疑問・自宅ピラティスは確かにメリットがありますが、効果の出方には「限界」も存在します。・とくにリハビリ目的や深層筋へのアプローチをしっかり行いたい人にとっては、自己流の動きでは届かない領域も多いのです。
□第2章 マシンピラティスの効果とは
○リフォーマーってどんなマシン?・リフォーマーとは、ばねの抵抗を使って体を支えながら動くピラティスマシン。PHIピラティスをはじめ、世界中で医療やリハビリにも活用されています。・「動きが正確に導かれる」「可動域が広がる」「体幹が自然に使われる」など、自分の力だけでは到達しにくいトレーニングが可能です。
○マットピラティスとの主な違い・マットピラティスは、自重を使って行うため、体力や意識力が強く求められます。・一方リフォーマーなどのマシンは、「できない動きをサポートし、できる動きを引き出す」ことで、正確なフォームが身につきやすいのが特徴。・特に初心者や運動経験が少ない方、体に不安のある方には、マシンのサポートが非常に有効です。
○エビデンスの裏付け・ある研究では、リフォーマーピラティスを週2回、8週間継続した被験者が、体幹筋の持久力と柔軟性を大きく改善したと報告されています【1】。・また、肩こりや腰痛といった不調改善にもマシンピラティスは有効とされ、日本国内の理学療法分野でも導入が進んでいます【2】。
□第3章 自宅とスタジオ、どちらが向いている?
○ホームピラティスが向いている人・時間が不規則でなかなか通えない・運動習慣があり、フォームを理解している・メンテナンス的に取り入れたい
○マシンピラティスが向いている人・「変わりたい」という強い動機がある・肩こり・腰痛・姿勢の悩みがある・正しい体の使い方を学びたい・効果をきちんと出したい
○両方取り入れるのも効果的・週に1回はスタジオでマシンピラティスを受け、残りの日は自宅でセルフケアピラティス。・このように、役割を分けて「いいとこ取り」するのも継続のコツです。
□第4章 アールアップでできること
○センター北で“あなたの身体に合わせた”ピラティスを・「ピラティススタジオアールアップセンター北」は、横浜市都筑区・センター北駅徒歩3分の場所にあるマシンピラティス専門スタジオです。・リフォーマー・キャデラック・チェアーなどピラティスマシンを完備し、身体の状態に合わせた“完全パーソナル”なセッションを提供しています。
○私たちの強み・理学療法士や医療知識を持つインストラクターが在籍しており、「ただの運動」ではなく、「身体を正しく整える」ことを大切にしています。・マシンピラティスが初めての方でも、姿勢分析・呼吸・骨盤調整など、丁寧な指導で安心してスタートできます。
○マシンピラティスをもっと身近に・センター北周辺ではまだまだ少ないパーソナル特化型のマシンピラティススタジオ。・腰痛や肩こり、自律神経の乱れ、運動不足など、ひとりで悩まず、まずは体験でお身体の状態をチェックしてみてください。
□第5章 まとめ|あなたに必要なのは「何をするか」より「どう取り組むか」○選ぶべきは“自分のライフスタイルに合った方法”・自宅で続けることが合う人もいれば、プロと一緒に取り組んだ方が変化を実感しやすい人もいます。・ただ、「効率的に体を変える」ための近道は、やはりマシンピラティスのサポートを受けることだと私たちは感じています。
○自分の身体に向き合う時間をつくろう・今、身体の声に耳を傾けるタイミングかもしれません。・変わりたいと思った時がスタートライン。・Pilates Studio r-UPは、あなたが“変わる勇気”を持ったその一歩を、誠実に受け止めてサポートします。
🔎参考文献
【1】Schulz, H., et al. (2017). Effects of reformer-based Pilates on trunk muscle endurance and balance in healthy adults. Journal of Bodywork and Movement Therapies.【2】石田篤史 他(2019)「マシンピラティスが肩こり改善に及ぼす影響」『理学療法科学』第34巻2号、日本理学療法学会連合【3】National Library of Medicine – Pilates & Rehabilitation Studies【4】PHI Pilates Japan インストラクター養成講座テキストより

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