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外反母趾ケアにピラティスを──姿勢と足元から整える新習慣

  • 執筆者の写真: Yusuke Takayama
    Yusuke Takayama
  • 8月27日
  • 読了時間: 4分

更新日:8月29日

□ 第1章 外反母趾ってどんなもの?

○ 足元のちょっとした変化から

・「最近、親指の付け根が出っ張ってきたかも…」

・「長く歩くと足の親指が痛い」

そんな経験をしたことはありませんか?これが外反母趾のサインかもしれません。


○ 原因は靴だけじゃない

・ハイヒールや先の細い靴が原因と思われがちですが、実際には「足のアーチが崩れる」「体幹の筋力が弱まる」「姿勢のクセ」など、日常生活の積み重ねが関係しています。

・放っておくと、足の痛みだけでなく「歩き方が変わる → 膝や腰に負担がかかる → 全身の不調」へとつながってしまうこともあります。



□ 第2章 なぜピラティスが役立つの?

○ 足と姿勢はつながっている

・足は地面に唯一接している部分です。足元が崩れると、膝、股関節、骨盤、背骨へと影響が波及してしまいます。

・ピラティスは「正しい動き方を思い出す」エクササイズ。足裏から体幹までを一つのラインとして整えるので、外反母趾のケアにもぴったりなのです。


○ 信頼できる研究からも

・海外の研究(National Library of Medicine)では、ピラティスを続けることで下肢の安定性やバランスが改善されると報告されています。

・日本の理学療法の文献でも、足裏の筋肉を鍛えることが外反母趾の予防や改善に役立つとされています。

つまり「足と姿勢をつなげて動かす」ことに強いピラティスは、まさに理にかなった方法なのです。



□ 第3章 日常生活に取り入れたいピラティスエクササイズ

○ マシンでのアプローチ

キャデラック:「フットワーク」で足の母趾球を意識しながら押し出す感覚を練習。歩くときの踏み出しがスムーズになります。

リフォーマー:「フットワーク・シリーズ」で足指と体幹をつなげ、姿勢全体を安定。

チェアー:「レッグパンプス」で縦アーチを引き上げ、足元からの安定感を高めます。


○ マット+プロップスで手軽に

ピラティスリング:両膝でリングを軽く押しながら足指を意識することで、足裏と内ももの筋肉が連動。日常の立ち姿勢が変わります。

フォームローラー:足裏を軽く転がしてほぐすだけでも、血流が良くなり足が軽く感じられます。



□ 第4章 アールアップの特徴

○ アールアップの弱み

・アールアップでは医療機関のようにレントゲンや手術を行うことはできません。本格的な治療が必要な場合は医師の診断を受けていただく必要があります。


○ アールアップの強み

・その一方で、姿勢や体幹を含めて「全身から外反母趾を考える」ことができるのが、ピラティススタジオの強みです。

・特に「ピラティススタジオアールアップセンター北」では、医療の国際資格を持つインストラクターが、一人ひとりに合わせた運動を提案します。



□ 第5章 アールアップでできること

・横浜市都筑区、センター北駅から徒歩3分の「ピラティススタジオアールアップセンター北」では、外反母趾のケアを含めた姿勢改善をサポートしています。

・マシンピラティスでしっかりと体を支える力を養い、マットやプロップスで日常に取り入れやすいエクササイズを学べます。

・「通いやすく、続けやすい」ことを大切に、地域に根ざした安心感のあるスタジオを目指しています。



□ 第6章 おわりに

外反母趾は「足だけの問題」ではなく、姿勢や歩き方、そして日常の快適さにつながるテーマです。

ピラティスを通して足元から体を整えることは、将来の健康にもつながります。


足裏を感じて、正しく立ち、軽やかに歩く。

そんな小さな一歩が、あなたの暮らしを大きく変えていくかもしれません。





参考文献

• National Library of Medicine: Pilates exercise for balance and lower limb alignment improvement.

• 日本理学療法学会誌:足部アーチと外反母趾に関する運動療法研究.

• PHI Pilates公式テキスト:マシン・マットを活用したエクササイズ指導法.外反母趾ケアにピラティスを──姿勢と足元から整える新習慣


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