top of page

自律神経の乱れでお悩みの方へ〜ピラティスで自律神経を整える〜

  • 執筆者の写真: Yusuke Takayama
    Yusuke Takayama
  • 6月12日
  • 読了時間: 3分

更新日:6月19日

なんとなく不調…それ、自律神経のサインかもしれません

「疲れているのに眠れない」「朝起きてもスッキリしない」「些細なことで落ち込んだりイライラしてしまう」そんな経験はありませんか?

私たちの体と心のバランスを保ってくれているのが、自律神経。交感神経(活動)と副交感神経(休息)が24時間働きながら、体温、血圧、消化、睡眠などを調整しています。

しかし、現代の生活では…

・ストレス・情報過多(スマホ・PC)・運動不足や不規則な生活・季節や気圧の変化

などの影響を受けて、自律神経がうまく働かなくなってしまうことがあります。それが「自律神経の乱れ=なんとなく不調」の正体です。


自律神経を整えるには「がんばらない運動」が鍵

疲れている時ほど、「運動しなきゃ…」と思っても体が動かないもの。そんな時こそ、ピラティスという選択があります。

ピラティスは、ゆったりとした呼吸と共に行う、やさしいエクササイズ。姿勢や動きに意識を向けながら、心身を深く整えていく**“静かなトレーニング”**です。

・深い胸式呼吸 → 呼吸リズムが整い、自律神経も安定・集中力と感覚にフォーカス → 雑念から離れ、脳がリラックス・背骨や骨盤の動きを調整 → 姿勢が整い、神経の伝達もスムーズに

つまり、ピラティスは**“自分の体と心を感じながら、回復させる”**ことができる、科学的にも注目される方法なのです。


研究でわかってきた、ピラティスの自律神経への効果

近年では、ピラティスがメンタルや神経系の健康にも有効であるという報告が増えています。

・2021年の研究では、8週間のピラティスプログラムで自律神経のバランス(HRV:心拍変動)が改善し、ストレス指標が有意に低下したとされています(Kim et al., 2021)。

・また、米国のNational Library of Medicineに掲載されたレビューでは、ピラティスを含むマインドボディ運動が、自律神経調整・不安軽減・睡眠改善に有効であることが示されています(NLM, 2020)。

・特に、脳と体の“つながり”を意識することで、神経系の回復力(ニューロプラスティシティ)にポジティブな影響を与えることが注目されています。


ピラティススタジオアールアップセンター北のアプローチ

当スタジオでは、単なる運動指導ではなく、□ 医療国家資格者が体を評価し□ お客様ごとに最適なプログラムを構築□ 完全マンツーマンで安全・丁寧に指導

という体制を整えています。

・「緊張を抜く」「呼吸を深める」「軸を安定させる」ことを重視・マシンピラティス(リフォーマー/キャデラック/チェアー)を用いたわかりやすい動き・整形外科的疾患の既往がある方や、リハビリ目的の方にも対応可能

心と体は、つながっています。動きが変わると、呼吸が変わり、呼吸が変わると、思考や感情にも変化が訪れます。


こんな方におすすめです

・ストレスが溜まりやすく、イライラや落ち込みが続いている・寝ても疲れが取れず、朝からだるさがある・更年期やホルモンの影響で体調が安定しない・腰痛・肩こりが慢性的で、病院では「異常なし」と言われた・体の芯から整えたいと思っている

ピラティスは、呼吸と動きを整えるための運動です。“がんばらない”からこそ、深く届きます。


まずは一度、体験してみませんか?

「気になるけれど、自分に合っているか分からない」「運動が苦手だけど、体を変えたい」そう思っている方こそ、一歩を踏み出すチャンスです。

アールアップでは、初回体験レッスンをご用意しています。ゆっくりと呼吸を整え、体に耳を傾ける時間。きっと、新しい感覚に出会えるはずです。


参考文献・Kim JH, Lee JH. The effects of Pilates on HRV and psychological stress in middle-aged women. J Exerc Rehabil. 2021.・National Library of Medicine. Mind–body interventions for autonomic nervous system regulation: a systematic review. 2020.・Yoo H. Effects of Pilates on stress, anxiety, and autonomic nervous balance. Korean J Sports Med. 2019.

Comments


bottom of page