片麻痺の方がピラティスリフォーマーでフットワークを行う効果
- yutoppoken
- 2024年7月9日
- 読了時間: 2分
更新日:2 日前
片麻痺の方がリフォーマーでフットワークを行う効果
リフォーマーでフットワークを行う際シューホーンブレースを着用されている方の場合、できる限り装具を外してフットバーを踏んでもらいます。
足底へ感覚を入力したいのと、「足で何となく踏んでいる」という状態から「足の指の付け根の部分でバーを踏んでいる」へバージョンアップしてくることを期待します。
はじめは踵で踏んで膝と股関節のコントロールを主にします。下肢の緊張の高い方も徐々に緊張が落ち着いてくるので、そうしたら踏むポイントを母指球から土踏まずの間くらいに移動させます。
底背屈の動きが少しでも可能な場合には、足関節底屈にて固定して膝・股関節を動かし、また次に膝・股関節を固定して足関節を可動させたりと様々なバリエーションで動かしていきます。
足関節をサポートし麻痺側の緊張を抑制しながら荷重量を増やしていきます。3分くらいすると緊張して内返し
気味の方も、ある程度垂直に踏めるようなってくる事が多いです。
最終的には立位での麻痺側への荷重がスムーズになり、緊張を抑制して立てるようになる、またそれにより上肢を含む全身の筋緊張の緩和が期待できます。
ピラティススタジオアールアップでは、ピラティスリフォーマーを用いた専門的な運動療法を提供しています。
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