子どもピラティス③横浜・センター北で始める子どもピラティス〜姿勢改善・運動習慣づくりの第一歩〜
- Yusuke Takayama
- 6月30日
- 読了時間: 4分
□はじめに
「最近うちの子、ずっと座ってばかり…」「外で遊ぶ時間、減ったかも」
——そんなふうに感じたことはありませんか?
以前よりも運動量が減り、デジタルデバイスに触れる時間が長くなった今の子どもたち。姿勢や体力の問題だけでなく、習慣そのものが変わってきています。
この第3部では、単なる「姿勢改善」や「体幹強化」だけではなく、もっと広い視点で「子どもの体と心を支える“習慣”としてのピラティス」にフォーカスします。
□なぜ今、“運動習慣”が必要なのか?
○“動かない”が当たり前になりつつある日常
・通学以外はほぼ椅子に座って過ごす
・帰宅後は動画やゲーム中心の時間
・遊びは「手先中心」「画面越し」
こうしたライフスタイルの変化により、運動不足はすでに子どもたちの“日常”になっています。
○習慣が「体」と「心」をつくる
成長期において、**“何をするか”より“何を繰り返すか”**の方が身体形成に影響すると言われています。
良い姿勢や動き方を、ただ教えるのではなく「日常に根付かせる」ことが、将来の健康・学習・人間関係の基盤につながります。
□ピラティスを“習慣”にするメリット
○反復によって「自然な姿勢」に
ピラティスは、身体の動き・軸・呼吸を丁寧に整えるメソッド。繰り返し行うことで、「正しい姿勢」や「安定した体の使い方」が自然と定着します。
これは体育の時間や日常生活においても、意識せず発揮できる“無意識の質”に変わっていきます。
○“集中して動く”を楽しみに
子どもたちは意外にも、「静かに集中すること」も好きです。
ピラティスでは、インストラクターの言葉を聞きながら丁寧に身体を動かします。このプロセスが、感覚統合・集中力・達成感を生み出し、自己効力感を高める要素になります。
○「勝ち負けのない運動」は、自信につながる
ピラティスには競争がありません。
誰かと比べることなく、自分の身体と向き合い、進歩を感じられる。だからこそ、運動が苦手な子にも“できた!”の喜びが生まれます。
□子どもピラティスを“続けたくなる”仕組みとは?
○3ヶ月で効果がわかる
マシンピラティスやミニボールなど道具を使って楽しく身体を動かすことで、子どもでも効果を“体感”しやすくなります。
実際に「背筋が伸びた」「バランス感覚が良くなった」など、わかりやすい変化があると、すすんでご自宅でもエクササイズを行うようになりやすいです。
○安心できる空間
マンツーマンでインストラクターとの信頼関係が築かれると、「失敗しても大丈夫」「わからないことも聞ける」という安心感が生まれます。
これは学校や家庭では得られにくい“自分のための安全な居場所”としても機能します。
○家庭でも再現しやすい
ピラティスの動きはシンプルかつ繰り返し可能なため、自宅でのストレッチや夜の就寝前のルーティンにも取り入れやすい。家族で取り組むことで、親子の健康意識が高まる副次的な効果もあります。
□アールアップでできること
ピラティススタジオアールアップセンター北では、子どもたちの“運動習慣”を自然に育むレッスン設計を行っています。
✔3ヶ月で結果を出す 継続しやすいセッション
✔ マンツーマンでのセッション
✔ リハビリの国家資格、国際的ピラティス団体のライセンス資格を持つ指導者が、成長発達に合わせた丁寧なサポート
✔ 親御さんとのフィードバック共有で「通わせてよかった」が実感できる
ただ身体を動かすだけでなく、生活の中にピラティスを
□まとめ
子どもピラティスシリーズの締めくくりとしてお伝えしたいのは、
「体幹を鍛える」「姿勢を整える」だけがゴールではないということ。
子どもが“自分の体を知る力”を育て、心身ともに健やかに育つ習慣を身につける
その入口として、ピラティスは非常に有効なメソッドです。
そして、その習慣は、子ども自身の未来を切り開く力になります。
まずは一歩、小さな変化から始めてみませんか?
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□参考文献
・Cruz-Ferreira A, Fernandes J, Laranjo L, et al. (2011). “Effects of Pilates-based exercise on life satisfaction, physical self-concept and health status in adult women.” Health Care Women Int.
・Iunes DH, Pretto AD, et al. (2020). “Effects of a Pilates program on posture and balance in school-aged children.” J Bodyw Mov Ther.
・National Library of Medicine: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov
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